登山は趣味とまでは呼べませんが、多くの山に登ってきました。
大雪山や丹沢大山、富士山などです。
その中でも富士登山は印象的な体験でしたのでご紹介させて頂きます。
「日本人なら一度は登るべき山」と会社の先輩二人と登山することを計画しました。
世界遺産に登録される前でしたが、それでも登山シーズンには多くの登山者で毎年のように賑わっていました。
登山日は9月上旬で非常に暑い時期でした。
登山口は初心者向けの富士吉田口で、麓までは車で行き、五合目まではバスで登りました。
五合目で数時間の高度順応をした上で、登山を開始しました。
最初はフラットな道が続きましたが徐々に道が険しくなっていきました。
七合目の山小屋に宿泊し、早朝に登山を再開しました。
朝方は非常に寒く、ダウンジャケットがないと凌げないくらいの気温でした。
途中でご来光を見ながら登山を継続し、途中で先輩の一人が高山病になりかけながらも何とか頂上に到着することができました。
最高点の剣が峰まで行き、その後は頂上付近の山小屋でカップラーメンを食べましたが、最高の味でした。
下山は数時間で終了し、その後は温泉に行って疲れを癒しましたが、仮眠室で長時間爆睡してしまいました。
これ以降、社内では毎年夏の時期に登山が恒例行事となり、今夏は谷川岳への登山が計画されています。